愛犬のお手入れって、ちゃんとしていますか?こまめにしないと、肌荒れなどの原因になってしまいます。それに、ペットを手入れする事はお互いの絆を深めるきっかけにもなります。
大切なのは、こまめなブラッシングです。ブラッシングは、毛をツヤツヤにするだけと考えている人もいるでしょう。ですが、そうではないのです。ブラッシングは、毛にこびりついた汚れを落としてくれるため皮膚病を予防してくれます。この時に、ブラシだったらなんでもいいというわけではありません。先が尖っていたら、犬の皮膚に影響を与えてしまいます。ブラシの先は、できるだけ丸く柔らかなタイプにしましょう。
そして、いきなりブラシを毛先に入れると毛が引っかかる可能性があります。最初に、痛い思いをしてしまうと犬はブラッシングに対して恐怖心を持ってしまいます。
最初に、指で毛を整えてあげたりぬるま湯で濡らしてあげたりするなどしてブラッシングする時に痛くないようにしましょう。
そして、シャンプーをする時には最初に犬に匂いを嗅がせるようにしましょう。いきなり体にシャンプーをかけると、犬としては戸惑いの方が大きくなってしまいます。ですが、最初に匂いを嗅がせてあげると犬も納得します。
ブラッシングは、人間にとっては気持ちが良いものですが、犬にとってはストレスになるのだという事を忘れてはなりません。
そして、犬の皮膚はとても敏感です。熱すぎる風は、犬にとっては脅威に感じてしまうのです。
そして、ブラッシングの後はマッサージしてあげるのも犬との関係性を深めます。犬は、実は首や肩がかなり凝ってしまいます。放っておくと、次第に体の不調に繋がります。
気持ちよさそうにしているところがあったら、そこを集中的に揉んであげるようにしましょう。
ですが、犬のなかにはマッサージを嫌うタイプの子もいます。もしも、マッサージを嫌がるような素振りが見られたらすぐにやめるようにしましょう。