ケンネルコフで薬を飲ませるのに悪戦苦闘

生後2ケ月のトイ・プードル(オス)をペットショップから購入しました。家に連れてきて3週間めに咳をするようになりました。食欲もあり、元気もよく、正常なウンチをしていたので、しばらく様子を見ていました。3日ほど経過しても愛犬の咳は止まらずに、咳をする回数も多くなったので、近所の動物病院へ診察に行きました。獣医さんからの診断結果は「ケンネルコフ」でした。

獣医さんからの説明によると、悪化すると気管支炎とかの重病になるとのことでした。病院からは抗生剤を注射してもらいました。そして、飲み薬を処方してもらいました。看護師さんからは薬の与え方を指導してもらいました。薬を水で溶かして注射器で少しずつ飲ませる方法でした。1回目は看護師さんが説明をしながら投薬をしてくれました。看護師さんはあっという間に投薬を済ませたので、私は内心「簡単じゃないか」と思いましたが、これが悪戦苦闘の始まりでした。薬は5日分もらいました。食後の後に飲ませることになっていました。獣医さんからは3日後にまた診察にくるようにいわれました。

早速、夕食終了後、薬を飲ませようとすると、愛犬は逃げ回りました。少しずつ与えるように言われたのですが、暴れまわって私一人ではどうすることもできない状態で、妻に協力してもらいました。さらに薬を吐き出していました。2日以降も無理やり飲ませましたが、愛犬も私も大変でした。しかし、注射と薬のおかげで咳は止まりました。3日後病院へ診察にいきました。獣医さんからは、「念のため注射しておきますね。咳が止まったからと言って、薬はやめないでください。必ず飲ませてください。」と言われました。

看護師さんからは「薬はちゃんと飲んでますか?」と尋ねられ、私は「無理やりです。」と答えました。すると、看護師さんは笑いながら、「今が正念場ですね。頑張ってください。」と言われました。その後2日間は妻と協力しなかがら、何とか飲ませました。そのおかげでケンネルコフは治りました。

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